保険会社一斉値上げで維持費が大幅アップ?

自動車を所有する上ではさまざまな維持費がかかります。自動車税や自動車取得税などの税金、車検や定期点検のための費用、そして事故を起こした際の頼みの綱となる自動車保険の保険料もそのなかの大きなウエイトを占めています。
最近では2011年に各保険会社が自動車保険の任意保険の保険料をいっせいに値上げするというニュースで話題となりました。任意保険だけではなく、国が管掌する自賠責保険についても2か年にわけて段階的にではありますがアップすることが決定され、自動車のオーナーにとってはダブルパンチとなっています。
こうした状況は、自動車保険の運営が年々厳しくなっていることと無関係ではありません。特に、我が国の人口ピラミッドのなかでも突出した世代である「団塊の世代」が大量退職の時期を迎え、高齢のドライバーが増えているために、重大事故に伴う被害の補償のための保険金の支出が増えているといった事情があります。加えて、新しく車社会の仲間入りをするはずの若者の数は減少しているため、保険料収入が以前よりも少なくなっているということもあります。
この傾向は今後とも継続することから、ますます保険料の負担は増えることになりそうです。

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