自動車保険料の値上げの背景

自動車保険料の値上げの傾向が強くなってきています。特に自賠責保険料の値上げが目立っています。値上げの背景には事故率の悪化と高齢化が主な原因と言われています。車の保有率は年々下がってきていますが、運転している人口は余り減っていません。ただし、事故を起こした際の被害の大きさは年々ひどくなる傾向にあり、保険金の支払も増加傾向です。また、日本は高齢化が進んでいますが、運転手の高齢化も進んでいます。現在の車は安全装備、運転しやすい装備が充実していますが、身体の衰えにはなかなかサポートできていないこともあり、高齢者の事故が急速に増えている状態です。また、都心をのぞく地域では公共交通がうまく作用していない地域も多く、高齢者の移動の脚が自家用車という地域も多く、70歳を越えた方でも運転する方が多くなっていることもあり、高齢者の交通事故に歯止めがかかっていません。また、スピードが早過ぎる等の無謀事故は減少するのに、不注意による事故が増えるのも特徴です。そのため、自賠責保険を含めた自動車関連の保険の多くは年齢に合わせた保険料にし、これまで少なめに設定されていた高齢者向けの保険料の見直しが行われてきています。

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